私は関西大学を卒業した。
改めて思うが、関西大学(以下、関大)を選んでよかったなと思う今日この頃だ。
そこで今回は関大を魅力を卒業生の視点から語ってこうと思う。
是非、大学受験を控えている受験生や、大学をどこにしようか迷っている高校生にも読んでもらいたい。
①学問について
②部活動について
③就職活動について
この三本柱で行こうと思う。
それでは学生の本分である学問について紹介していく。
私は文学部に所属していたため、文学部中心の説明にはなるが他学部にも通づるものがあることは先に述べておきたい。
まず英語及び第二言語は、ほとんどの学部が必要とするもので、学部による差はほとんどない。
卒業生としてあまり悪いことは言いたくはないが、やはり英語学習が進んでいる学校とは言い難い。
外国語学部なら話は別だが、その他の学部はあの15回の授業で英語を話せるようになるということは期待できないであろう。関大に入るということは、それなりの英語力があると思うが、それを考慮するといささか簡単であるように思える。
英語がスラスラと話せるようになりたいという人は外国語学部に入ることをお勧めする。
あとは専門科目になるが、ここはなかなか充実していると思われる。
教授次第と言ってしまえばそれまでなのではあるが、比較的面倒見の良い教授が多いように見受けられる。
これは卒業論文を執筆する際には欠かせない要素であり、ここに不安を抱える生徒も大勢いることだろう。ゼミを選ぶ際も、失敗しないように様々な前段階が用意されているので安心できる。
学問面で何よりもお勧めできるのは、私的には図書館である。
関大の図書館は、大学でもかなり大きい方でものすごい数の本が置かれている。
日々のレポートを書く上でも助かるし、新書なども入荷されるので空きコマにも最適である。
社会人になって思うのは、当たり前だった図書館の素晴らしさだったのである。
次は部活動についてだ。
大学というところは、本気でスポーツをする部活動と、ゆったりと交流しながら楽しむサークルとに分かれている。
関大では部活動として本気でスポーツをするために集まった選手達を総称してKaisers(カイザース)と呼ぶ。
他クラブとの垣根がなく全体で応援しあい、皆で頑張ろうという意識がとても強いところだ。
どの選手も一流であるため、競技が違うくても学ぶことは非常に多く、スポーツをするものとしてはとてもいい環境であると言えるだろう。
環境の良さでいうと、大学からの支援金もいただけるため設備がよく、練習内容もレベルの高いものであるのだ。
様々な道を極めようと集うところ、それがカイザース。面白くないわけがない。
最後は、③就職活動についてだ。
大学に入る理由の一つは、いい企業に入るためだと思う。ということで関大は就活ではどうなの?というところから話してきたい。
エントリーシートは受かるのだろうかということを知りたがっている人も多いと思うが、どうしても言いたいことがあるのだ。これはどこのサイトにも載っていないと思うので本当に来て欲しい。
それは関大の立地だ。
関大は、阪急の関大前駅という駅にあり、ほとんどの人がこの駅を利用している。この線は、梅田が通っており、北浜という駅も通っている。
就職活動は、主に梅田近辺で行われることが多く、北浜なども多い。関大生はここらへのアクセスが非常にしやすく、定期券内であることも多いので非常に便利なのだ。
正直これだけでも関大に通う価値があるのではないかと思うほどだ。
京都からわざわざ数時間かけてくる人もいる中で、関大生は授業の合間を縫っていくことができてしまう。
さらには梅田キャンパスというものがあり、インターネット環境も整備されているいるのでまさに最強なのである。
エントリーシートも、関関同立の一角であり、足切りや名前で落とされるといったことはほとんどないように思われる。
大阪で最も賢い私学であるだけに、メリットが非常に多い。
是非、関西大学に行く生徒が増えることを祈っている。