" />

ICT教育 国語 教育

国語が縦書きである必要はあるのか。

以前までパワーポイントを使用していたのですが、もうこれからはGoogleで一括管理しようと思い、Googleスライドを使用することにしました。

しかし、なんとGoogleスライドには「縦書き機能」がないのです。

これは国語教師にとって致命的!だと思ったのですが、よくよく考えてみると国語を横書きでしてはいけない、もしくは縦書きじゃないといけないと理由はあるのだろうかと思いました。

そこでまずは国語が縦書きである理由を調べてみました。

するとYahoo知恵袋に、とてもわかりやすい回答があったので、引用させてもらいました。

(以下Yahoo知恵袋から引用)

ベストアンサー

アポロ アポロさん 2008/1/29 12:52

日本語の文字(主に漢字とひらがな)は縦に書きやすく、縦に読みやすくデザインされているので、この文字を使った文章は縦に書くべきであって、「横に書くことは例外である」と考えるべきです。現在では単に欧米の文化に影響されて無理やり横に書いているにすぎません。ただ、今の私たちはそういう横書きを見慣れてしまったので、ほとんど違和感を感じなくなっているだけのことです。むしろ逆に、縦書きに対して違和感を感じる人のほうが多くなっています。 また、筆記具についても、昔は毛筆で書かれていたので縦書きでも問題はなかった(縦書きの方が書きやすかった)のですが、欧米から輸入された筆記具である万年筆や鉛筆などは、右手に持って書く場合には左から書かないと書きにくくなっています。それで、右から書く縦書きの場合には非常に書きにくくなってしまうのです。この点については、縦書きはあまりにも非合理的で理不尽な書き方と言わざるを得ません。

ここからわかることは、縦書きは筆記用具と「書く」という欧米文化と混同しており、結果的に非合理的な形になっているということ。

もう一つは、「必ずしも縦書きである必要はない」ということ。

この理由のソースはわからないものの、納得はできる内容であると少なくとも私自身は感じた。

ということでまずは板書やスライドを横書きで行っていこうと思います。

もちろん、いきなり変えると生徒たちもびっくりするので、理由の説明は必須ですが。

この結果がどうなるのか。また3学期が終わったあたりに感想を投稿してみようと思います。

ぜひ、楽しみにしていてください。

-ICT教育, 国語, 教育
-