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教員になろうか迷っている人へ

みなさんこんにちは。セイオンです。

この記事は、「教員になろうか迷っている」「私学教員になろうか、公立教員(公務員)になろうか迷っている」「教員になりたいけど、他の仕事もしてみたい・・・」と悩む方々に向けて書いた記事になります。

ぜひ、参考にして見てくださいね!

はじめに

私は、新卒で大阪の私学中高一貫校に入社しました。

私が私学の教員になった理由や経緯はこちらの記事に書いてます!

そして今までで大阪の私学を二校わたり歩いてきました。

教員の友達には教員が多いもので、さまざまな学校の話を聞くことができています。

そこから教員の仕事について見ていきたいと思います。

教員の仕事

「教員はブラックでしょ?」「教員は絶対しんどい」なんて言葉をよく聞きます。というか実際めっちゃ言われます。

これらの質問に対し、どちらもYESであることは間違いありません。

ということで実際に私の仕事時間を見てもらうのが一番手っ取り早いと思いますので、見ていきましょう笑

7:00  朝練のため出勤

8:00  朝練を終わり、朝礼前の準備へ

8:30  朝礼

15:00  授業終了

16:00  部活動

19:00  部活動終わり

20:00  そのほかの仕事を終わらし、帰宅

ざっくりとですが、こんな感じです。ちなみに給持法かなんかの都合で17:20以降の残業代は出ていません。

こりゃブラックと言われるわなというところです。

これは平日で、土日はまた別の時間になりますが、部活動を持てば土日の休みはないですね。

この文章を書いていて、なんでここまでしてるんだろうという気持ちになっています笑

教員って土日ないの?
これについては、部活動次第という他ありません。

土日に活動していない部活を担当することになれば、もちろん休みですが、バリバリの部活動を担当することになれば、休日出勤は当たり前になります。

土日オフの野球部とかほとんど聞きませんもんね笑

ハードな部活動の顧問を持つことが決まれば、それは社畜教員になることを指します。笑

ただ正直なところ、部活動の成果はその人自身の学校での評価や立場に大きく影響することも間違いありません。特に私学では、部活動の成果は大きなセールスポイントですので人事評価としては役立ちます。

ただ部活動を持っていないからと言って正直問題ありません・・・

それよりも休みをくれというところですね。

教員のいいところ

こうしてお前は教員にならせたくないのかというほどに教員の苛烈さを語っている訳ですが、もちろん続けているからにはいいところもあります。

私的No. 1は「生徒がかわいい」  

これにつきます。これは別に容姿がかわいいとか言っているワケではないですよ。

世の大人の大半が、大人を相手にして商売をしている中、教員である我々は「こども」を相手にすることができるワケです。

自分のクラスなんて持とうもんなら、かわいくて仕方ないんですよ。笑

同じ腹の立つことでも、おっちゃんと生徒なら、ボクは生徒なら許せるタイプの人間です。笑

教員の悪いところ

先ほど「生徒がかわいい」と書きましたが、保護者は時に教員の敵となります。

大事な自分の息子を預けているわけですから、学校に文句を言いたくなる気持ちも十分に理解できます。

しかし、ただでさえ仕事量が多く時間がない教員にとって保護者からの電話や訪問対応は、はっきり申し上げて地獄です。

これがいやでやめていった教員、鬱になった教員をたくさん見てきました。

どうしても保護者にとって教員とは、批判の対象として挙げられがちです。

そこを理解して、教員になられることをすすめます。

教員をやめようと思うときは仕事量でも、拘束時間でもなく、容赦のない保護者の一言だと思います。

まとめ

さて結局のところ教員をすすめるのかと聞かれたら、私はこう答えます。

「新卒で教員になることは勧めない」ですと。

大切な大事な有効な新卒切符を教員とカードに切る必要はないと思っています。

今回の記事での結論としてはこの回答になりますが、詳しく聞いていただけるかたは次に「教員志望のためのキャリアプラン」という記事を書く予定ですので、そちらをみていただければと思います。

また次回もよろしくお願いします!

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