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「FintokeiとFundora、結局どっちがいいの?」
プロップトレードに興味を持ち始めたFXトレーダーから、こういう質問をよく受けます。どちらも日本語対応があって、日本人トレーダーに人気の高いプロップファームです。でも、細かいルールや費用感、出金の仕組みはけっこう違う。
この記事では、両者を実務目線でじっくり比較します。「どっちが優れているか」という話ではなく、「あなたのトレードスタイルにどちらが合うか」を判断できるよう整理しました。
なお、本記事は一般情報の提供を目的としており、投資助言ではありません。また、プロップファームの利用にはリスクが伴います。チャレンジ費用の損失リスクも含め、ご自身の判断でご利用ください。
そもそもプロップトレードって何?(おさらい)
FX経験者なら薄々知っているかもしれませんが、念のため整理しておきます。
プロップトレード(Proprietary Trading)とは、自分の資金ではなく会社の資金を使って取引し、利益の一部を報酬として受け取る仕組みです。近年は「プロップファーム」と呼ばれる企業が、一般トレーダー向けにこのモデルを開放しています。
流れはシンプルです。
- チャレンジ(審査)に参加して、一定のルールをクリアする
- 審査通過後、会社の資金で取引できる「ファンデッドアカウント」を取得
- 利益が出たら、その一定割合を報酬として受け取る
自己資金リスクを抑えながら大きな資金を動かせる点が魅力で、国内でも6割以上のトレーダーがプロップファームを認知しているという調査結果も出ています。詳しい仕組みはこちらの解説記事も参考になります。
ただし、チャレンジ費用は基本的に返金されないケースも多く、審査に落ちれば費用は損失になります。「リスクゼロ」ではない点は押さえておいてください。
FintokeiとFundora、基本プロフィール
Fintokei(フィントケイ)
Fintokeiは、日本市場に特化して設計されたプロップファームです。日本語サポートが充実しており、日本人トレーダーが使いやすいインターフェースと説明資料が整っています。
チャレンジ形式は「1ステップ」と「2ステップ」の2種類。資金規模も複数のプランから選べます。特徴的なのは、ニュース時間帯のトレード制限が比較的緩やかな点と、日本語での問い合わせ対応が可能な点です。
利益分配率は最大90%程度とされており、スケールアップ(資金増額)の仕組みも用意されています。
Fundora(ファンドラ)
Fundoraは、比較的新しいプロップファームですが、シンプルなルール設計と透明性の高い条件提示で注目を集めています。
チャレンジは主に2ステップ形式。最大の特徴はルールのシンプルさです。複雑な制限が少なく、初めてプロップトレードに挑戦するトレーダーでも条件を把握しやすい設計になっています。
また、出金サイクルや利益分配の仕組みが明確に提示されている点も評価されています。
主要項目の比較:どこが違うのか
① チャレンジのルール・難易度
両者ともに「利益目標」と「最大損失制限」がチャレンジの核心です。
Fintokeiは、2ステップチャレンジの場合、フェーズ1で利益目標10%、フェーズ2で5%程度が目安です(プランにより異なります)。最大損失は日次・全体の両方に制限があります。ニュース時間帯のトレード制限は設けられているものの、他社と比べて柔軟な運用がしやすいとの声もあります。
Fundoraは、同様の2ステップ構成ですが、ルールの記述がシンプルで読みやすい。特に「最大ドローダウンの計算方法」が明確に説明されており、「気づいたらルール違反していた」というトラブルが起きにくい設計です。
チャレンジ通過のコツについては、プロップファームチャレンジを通過するための実践的な解説も参考にしてみてください。
② チャレンジ費用と資金規模
費用は両者ともに資金規模によって変わります。一般的な相場感として:
- Fintokei:5,000ドル〜200,000ドル規模のプランを複数用意。費用は数千円〜数万円台が中心
- Fundora:同様に複数プランあり。費用感はFintokeiと大きく変わらないが、プランの種類や上限額に差がある
重要なのは「費用対効果」です。チャレンジ費用が安くても、通過後の利益分配率が低ければ実質的なリターンは下がります。費用だけで比較するのは危険です。
複数のプロップファームの費用・条件を横断比較したい場合は、資金提供トレーダー・プログラム比較ベスト6(2026年)も参考になります。
③ 利益分配率(プロフィットスプリット)
Fintokeiは最大90%の利益分配を謳っています。スケールアップ制度を活用することで、段階的に資金と分配率を引き上げられる仕組みです。
Fundoraも競争力のある分配率を提示していますが、初期の分配率と、スケールアップ後の分配率の差に注目してください。長期的に資金を増やしていくことを前提にするなら、スケールアップの条件と上限額が重要な判断基準になります。
④ 出金条件とサイクル
プロップトレードで「稼いだお金を実際に受け取れるか」は最重要ポイントです。
Fintokeiは出金申請から処理までの期間が明示されており、日本語での出金サポートも受けられます。出金方法は銀行送金や暗号資産など複数対応しています。
Fundoraも出金サイクルと条件を明確に提示しています。特に「最低出金額」と「出金頻度の制限」は事前に確認しておくべき点です。
どちらも出金に関するトラブル事例がゼロではありません。利用前に最新の利用規約と出金条件を必ず自分で確認してください。
⑤ 日本語サポートと使いやすさ
Fintokeiは日本市場に特化しているだけあって、サポートの日本語対応は充実しています。公式サイトも日本語で詳細な説明が読めます。
Fundoraも日本語対応を進めていますが、サポートの深さや応答速度はFintokeiに一歩譲る印象です。英語でのやり取りに抵抗がない方なら問題ないですが、日本語サポートを重視するならFintokeiの方が安心感があります。
⑥ 取引可能な商品・プラットフォーム
両者ともにFXペアが中心ですが、取扱商品に差があります。
- Fintokei:主要FXペア、一部インデックス・コモディティ
- Fundora:FXペアを中心に、取扱商品の拡充を進めている
使用するプラットフォームもMT4/MT5対応かどうかを確認してください。自分が使い慣れたプラットフォームで取引できるかは、パフォーマンスに直結します。
どっちを選ぶべきか:タイプ別の判断基準
「どちらが優れているか」という絶対的な答えはありません。あなたのトレードスタイルと優先事項によって変わります。
Fintokeiが向いているトレーダー
- 日本語サポートを重視する
- プロップトレードが初めてで、日本語の情報量が多い環境で始めたい
- ニュース時間帯のトレードも取り込みたい
- スケールアップ制度を活用して長期的に資金を増やしたい
Fundoraが向いているトレーダー
- シンプルなルールで迷いなくトレードしたい
- 条件の透明性を重視する
- 英語での情報収集に抵抗がない
- 新興ファームの成長とともに早期から関わりたい
プロップファーム選びで絶対に確認すべきこと
どのファームを選ぶにしても、以下の点は必ず自分で確認してください。
規制・登録状況の確認
プロップファームの中には、金融規制当局への登録がない業者も存在します。金融庁の無登録業者リストを定期的に確認し、利用するファームが問題のある業者でないかチェックする習慣をつけてください。
利用規約の細部まで読む
「最大損失の計算方法」「出金の制限条件」「アカウント停止の条件」など、細かいルールを読み飛ばすと後悔します。特に損失計算の方式(残高ベースか資産ベースか)は、実際のトレードに大きく影響します。
コミュニティの評判を確認する
公式情報だけでなく、実際に使っているトレーダーのレビューや口コミも参考にしてください。ただし、ネット上の情報には誇張や虚偽も含まれるため、複数の情報源を比較することが大切です。
2026年のプロップファーム市場:知っておきたい背景
2026年現在、プロップファーム市場は急速に拡大しています。新規参入業者が増える一方で、一部のファームが突然サービスを停止するケースも報告されています。
市場の成熟とともに、規制強化の動きも出てきています。長期的に利用するファームを選ぶ際は、財務的な安定性と運営実績も判断材料に加えてください。
プロップトレードの全体像や市場動向については、プロップ取引の総合解説も参考になります。
まとめ:比較表で整理する
| 項目 | Fintokei | Fundora |
|---|---|---|
| 日本語サポート | ◎ 充実 | △ 対応中 |
| ルールのシンプルさ | ○ 標準的 | ◎ シンプル |
| 利益分配率 | 最大90%程度 | 競争力あり |
| スケールアップ | ○ あり | ○ あり |
| 出金の透明性 | ○ 明確 | ◎ 明確 |
| 初心者向け情報量 | ◎ 豊富 | ○ 標準的 |
どちらのファームも、しっかりとしたトレードスキルがあれば十分に活用できるプラットフォームです。
まずはFintokei公式サイトとFundora公式サイトを両方確認して、最新の条件・規約を自分の目で読んでみてください。条件は随時変更されることがあるため、本記事の情報だけで判断せず、必ず公式情報を確認することをおすすめします。
プロップトレードは「自己資金を使わずに大きな資金を動かせる」という魅力がある一方で、チャレンジ費用の損失リスクや、ルール違反によるアカウント停止リスクも伴います。自分のトレードスタイルと資金計画をしっかり整理した上で、一歩踏み出してみてください。
プロップ戦略ラボでは、引き続き実務目線でプロップファームの情報をお届けしていきます。
※本記事は2026年時点の情報をもとに作成しています。各プロップファームの条件・規約は変更される場合があります。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。本記事は投資助言を目的としたものではありません。プロップトレードへの参加はご自身の判断と責任のもとで行ってください。